地域ケアプラザに行きました

ネット・青葉では、地域ケアプラザのヒアリング調査を実施中です。地域ケアプラザは、横浜市が整備し社会福祉法人が運営することになっています。先日は、江田地域プラザを訪ね、デイサービスや在宅介護支援センターの現状についてのお話をうかがいました。 デイサービスの現場では、利用者の重度化傾向、特に痴呆の方が利用される割合が高くなっています。定員30人に対し平均18〜19人の利用であっても、現場では、かなりハードな状況も生まれているとの事。昨年度、この在宅介護支援センターに寄せられた相談件数は204件と、在宅介護支援センターごとの相談件数(青葉区平均413件、市平均590件)を大きく下回っています。そのうち50%はケアマネにつなぐ対応だったとのこと。
周辺地域は、高齢化が進み独高居の高齢者の多い地区、40年代にそろって転居してきた方が多くまとまりある地区であり、呼び寄せ老人の多い地区でもあり、エリアの中でも色々な顔を持つ地域です。
市内93か所に整備したケアプラザが、ニ−ズにあった個性的な施設として機能できるよう、今後も調査を続け、実態を把握することで、問題点を整理し提案していきます。