田んぼからまちづくりを考える

先日、娘の小学校の田植えに参加しました。周辺には、田んぼや畑、梨園が続いてい ます。毎年、子どもたちも父母も、地域の方の指導で田植えをし、夏には田んぼの草抜き、秋には収穫、新年には餅つき、卒業式には、卒業生にこのお米で 炊いたお赤飯を送るなど田んぼを通じて様々な経験を重ねます。
娘の小学校は、児童数171人と横浜で最小規模の小学校です。校区が隣接するお隣の小学校は児童数900人を超えています。今後、学校農園に取り組むなど特色ある学校づくりをすすめ、特認校制度 (学区外からの入学を認める新制度)も活かして学校規模の適正化を図ることもできるのではないかと思います。
私たちも、これまでの取り組み活かし、地域に住む人がコーディネートしながら「農」を通じてまちづくりを すすめていきたいと考えています。この地域は、青葉区の中では高齢化が進んでおり、高齢化率も20%を超えて います。例えば、元気なお年寄りはここでご一緒に活動するなど、いろんな世代の方が田畑でつながっていくのもおもしろいと思います。
田んぼや畑からまちづくりを考える、まんざら夢でもなさそうです。