昨年は、イラク戦争が勃発し、自衛隊派遣も決定されました。また、国内でも社会の右傾化が静かに進められ、管理社会が強化されていく事に危惧をいだくとともに、国内外で「人間の安全保障」をすすめていく必要をあらためて感じました。 その出発点は、私たちが、自らの手で、自分らしく生き生きと暮らすことができるようなしくみを、自分のまちにつくり出すことです。
今年は、まず、地域で子育て・子育ちを応援するネットワークをつくるための拠点やサービスを、非営利の事業でつくっていくため のNPO法人の設立にチャレンジします。 昨今、虐待や育児放棄といった子ども達の未来を奪ってしまう事件がたびたび報道されますが、『育児の孤立化』もその理由の一つ にあると感じます。子どもたちの成長は、未来社会を切り拓くかけがいのないものです。だからこそ、こどもたちがその子らしく育つ権利を保障され、大人たちが喜びを持って子育てを楽しめるコミュニティーをつくりたい、これは大ぜいの願いです。 私は、今後も「子育て・子育ち支援」を私の政治テーマとし取り組みます。
市会においても、昨年末、新会派「神奈川ネットワーク運動・ローカル」を結成し 新たな一歩を踏み出しました。
2004年も、信頼し共に実践する「参加型政治」「生活者政治」を基本に議会活動に取り組みます。