子ども・子育て新制度の基本の「き」を学ぶ!
地域のNPOの皆さんの企画で、子ども・子育て新制度の基本の「き」を学ぶ学習会が開催されました。子育て世代の方たちや、認可保育所、横浜保育室、認可外保育所、親と子のつどいのひろば、一時預かり、家庭的保育など小規模保育園など、多くの子育て支援に関わる方たちが参加され、貴重な意見を聞く機会となりました。
まず、国の子ども子育て会議委員の 奥山千鶴子さん(NPO 法人子育てひろば全 国連絡協議会理事長)が、新制度について解説くださり、その後、質疑、意見交換が行われました。
子育て支援に関わる事業者からは、子育ての悩みに寄り添う中で、子育てと仕事のバランスをとり生活を楽しめる環境を求める声に応えたいという意見や、そのためにも小規模保育や一時預かり、ひろばなど多様なサービスが柔軟に提供される事が重要であるという指摘がありました。奥山さんからも、一時預かりは、保育給付と子育て支援事業をつなぐ役割で、そもそも、保育と子育て支援は表裏一体であるというお話もありました。育休を取られた若いお父さんの、子育てをするためにはそもそも仕事のあり方や社会のあり方を変えていかなければならないということに気づいたという発言に会場からは拍手が沸きました。
新制度施行に向けた動きを全く知らなかったという方も多く、うちに届いていた調査票が新制度に関わる調査票だったと初めて知ったという方もいらっしゃり、私たちも、もっともっと情報発信をしていく必要があることを痛感しました。一方で、もっと制度を知りたい、身近で学習会を開きたいといった意見も出され、大変励まされました。横浜市の子ども子育て会議の傍聴呼びかけがありました。
次回の横浜市子ども・子育て会議は9月24日に開催されます。
皆さん傍聴に行きましょう!
第2回 子ども・子育て会議
9月24日9:15〜11:00(予定)
傍聴定員6人 9月20日までに電話申し込み
子ども青少年局045−671−4281