再会!韓国女性民友会の皆さんとの交流

 私たちが韓国から帰国して間もなく、今度は、韓国の女性民友会のメンバーが神奈川NETを訪ねてくださいました。今回の日本訪問では、生協やW,CO現場の見学も予定されているそうです。
交流会では、「NETの少子化対策政策は?」「韓国の生協活動とW,COの関係性は?」「市民というより女性という表現を選んだのはなぜ?」などなど日韓両国、質問が飛び交いました。それらの答えは、市民事業の現場に。1日に青葉区のピッピ保育園での再開を約束して別れました。
会場となったNET会議室には、5月に韓国を訪問した際、無理を言って頂いて来た「韓国女性民友会 生活協同組合 組合員宣言」が飾られています。それぞれの国の言葉で共に宣言文を読み上げた瞬間、私たちは国を超えて言葉を超えて連帯を感じる事ができました。
「韓国女性民友会 生活協同組合 組合員宣言」
(前文)
私たちが追求する幸せは素朴だけれども遠大なものです。
私たちは安全な食膳を好みます。私たちはもっときれいな水、もっと住んだ空気、いのちが息づく自然の中で生きたいと思います。
そして、私たちは女性がどうどうと幸せに生きることができる世界を志します。
私たちは、時に繊細に、時に大胆に世界を変えようとします。
私たちの小さな実践はエコロジカルで平等な生活の始まりであり、ひとからひとへと繋がって全地球へと拡大していくものです。