意見交換会に参加しました「子ども・子育て支援事業計画」策定に向けて

 横浜市子ども・子育て支援事業計画(仮称)の策定に向けた市民意見交換会が市内18区で開催されます。21日には、青葉区で開催され私も参加しました。

 まず、市のこども青少年局の担当課から、新制度の概要と子ども・子育て支援事業計画(仮称)素案の骨子について30分ほどの説明がありました。骨子案には、計画の趣旨や位置づけ、計画期間、対象等が示され、市の他計画との関係、子ども・青少年を取り巻く状況と課題を踏まえて、市の目ざすべき姿と理念、基本的な視点、および、施策体系と事業・取組みが計画の推進体制とともに盛り込まれます。

 その後の、意見交換では、障がい児の放課後の居場所や学校内の支援ボランティアについての課題や、一時預かりを必要としている人たちの状況、さらには、新制度の施策にかかる予算の考え方など、活発な質問・意見が出されました。また、意見交換会で出された意見を横浜市子ども、子育て会議にフィードバックすることや、意見交換会に参加できない人のためにも、他区で開催される意見交換会も含め、議事録の公表を求める意見も出されました。
  ちょうど、今年4月1日現在の横浜市の保育所待機児童数が公表されたばかりのタイミングでの開催で、質問・意見が待機児童対策に集中するかと思いましたが、具体的な事例も紹介され、参加者の関心も広がる良い機会となりました。今後の議論にどのように反映されていくのか、引き続き注視していきます。
 今後、7月18日まで、各区で意見交換会が開催されます。まだ申込可能な区もありますので、ぜひ、ご参加ください。